ComplexTypeProperty削除
概要
既存のComplexTypeProperty情報を削除する
必要な権限
alter-schema
制限事項
- リクエストヘッダのContent-Typeは全てapplication/jsonとして扱う
- リクエストボディはJSON形式のみ受け付ける
- レスポンスヘッダのContent-Typeはapplication/jsonのみをサポートし、レスポンスボディはJSON形式とする
- $formatクエリオプションにatom または xmlを指定した場合、エラーとはならないが、レスポンスボディのデータの保証はない
- 削除対象に関係性設定が存在する場合、削除は実行されません。
- ComplexTypePropertyを削除する場合は、削除対象のComplexTypePropertyを使用しているEntityTypeのユーザデータが存在しない場合のみ削除可能
例)
EntityTypeA
│ PropertyA Type-String
└ PropertyB Type-ComplexTypeA
└ ComplexTypePropertyA
ComplexTypePropertyAを削除する場合は、 EntityTypeAのデータが存在しない場合のみ可能
リクエスト
リクエストURL
{CellURL}{BoxName}/{ODataCollecitonName}/$metadata/ComplexTypeProperty(Name='
{ComplexTypePropertyName}',_ComplexType.Name='{ComplexTypeName}')
メソッド
DELETE
リクエストクエリ
共通リクエストクエリ
クエリ名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
p_cookie_peer | クッキー認証値 | 認証時にサーバから返却されたクッキー認証値 | × | Authorizationヘッダの指定が無い場合のみ有効 クッキーの認証情報を利用する場合に指定する |
OData 共通リクエストクエリ
なし
リクエストヘッダ
共通リクエストヘッダ
ヘッダ名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
X-HTTP-Method-Override | メソッドオーバーライド機能 | 任意 | × | POSTメソッドでリクエスト時にこの値を指定すると、指定した値がメソッドとして使用される |
X-Override | ヘッダオーバライド機能 | ${上書きするヘッダ名}:${値} | × | 通常のHTTPヘッダの値を上書きします。複数のヘッダを上書きする場合はX-Overrideヘッダを複数指定する |
X-Personium-RequestKey | イベントログに出力するRequestKeyフィールドの値 | 半角英数、-(半角ハイフン)と_(半角アンダーバー) 最大128文字 | × | 指定がない場合は、UUIDの独自短縮表現として${4桁}_${18桁}の形式のBase64url文字列を自動採番 |
OData共通リクエストヘッダ
ヘッダ名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Authorization | OAuth2.0形式で、認証情報を指定する | Bearer {AccessToken} | × | ※認証トークンは認証トークン取得APIで取得したトークン |
OData削除クエストヘッダ
ヘッダ名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
If-Match | 対象ETag値を指定する | ETag値 | × | 省略時は[*]として扱う |
リクエストボディ
なし
レスポンス
ステータスコード
204
レスポンスヘッダ
なし
レスポンスボディ
なし
エラーメッセージ一覧
エラーメッセージ一覧を参照
cURLサンプル
curl "https://cell1.unit1.example/box1/odata-collection1/\$metadata/ComplexTypeProperty\
(Name='complex-type-property1',_ComplexType.Name='complex-type1')" -X DELETE -i \
-H 'Authorization: Bearer AA~PBDc...(省略)...FrTjA' -H 'Accept: application/json'