Cellエクスポート状態取得
概要
Cellエクスポートの状態を取得する。Cellエクスポート状態には、以下の情報が含まれる。
- Cellエクスポートの状態
- Cellエクスポート受付可能
- Cellエクスポート処理中
- エクスポート開始日時
- 進捗率
- エクスポートファイル名
必要な権限
root
リクエスト
リクエストURL
{CellURL}__export
メソッド
GET
リクエストクエリ
クエリ名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
p_cookie_peer | クッキー認証値 | 認証時にサーバから返却されたクッキー認証値 | × | Authorizationヘッダの指定が無い場合のみ有効 クッキーの認証情報を利用する場合に指定する |
リクエストヘッダ
ヘッダ名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
X-Override | ヘッダオーバライド機能 | ${上書きするヘッダ名}:${値} override} $: $ {value} | × | 通常のHTTPヘッダの値を上書きします。複数のヘッダを上書きする場合はX-Overrideヘッダを複数指定します。 |
X-Personium-RequestKey | イベントログに出力するRequestKeyフィールドの値 | 半角英数、-(半角ハイフン)と_(半角アンダーバー) 最大128文字 | × | 指定がない場合は、UUIDの独自短縮表現として${4桁}_${18桁}の形式のBase64url文字列を自動採番 |
Authorization | OAuth2.0形式で、認証情報を指定する | Bearer {AccessToken} | × | ※認証トークンは認証トークン取得APIで取得したトークン |
リクエストボディ
なし
レスポンス
ステータスコード
コード | メッセージ | 概要 | 備考 |
---|---|---|---|
200 | OK | 成功時 | Cellエクスポートの状態はレスポンスボディを参照 |
レスポンスヘッダ
ヘッダ名 | 概要 | 備考 |
---|---|---|
Access-Control-Allow-Origin | クロスドメイン通信許可ヘッダ | 返却値は"*"固定 |
X-Personium-Version | APIの実行バージョン | リクエストが処理されたAPIバージョン |
Content-Type | 返却されるデータの形式 |
レスポンスボディ
レスポンスはJSON形式で、オブジェクト(サブオブジェクト)に定義される。 キー(名前)と型、並びに値の対応は以下のとおり。
オブジェクト | キー | 型 | 値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ルート | status | string | 以下のいずれかの文字列: "ready" "exportation in progress" | "ready":Cellエクスポート受付可能 "exportation in progress":Cellエクスポート処理中 |
ルート | started_at | string | Start time (ISO 8610 UTC format) | statusが以下の場合は出力しない。 "ready" |
ルート | progress | string | Progress rate (for example, "30%") | statusが以下の場合は出力しない。 "ready" |
ルート | exportation_name | string | エクスポートファイル名(拡張子は除く) | statusが以下の場合は出力しない。 "ready" |
エラーメッセージ一覧
エラーメッセージ一覧を参照
レスポンスサンプル
Cellエクスポート受付可能(Cellエクスポート完了時を含む)
{
"status": "ready"
}
Cellエクスポート処理中の場合
{
"status": "exportation in progress",
"started_at": "2017-02-13T09:00:00.000Z",
"progress": "81%",
"exportation_name": "CellExport_2017_01"
}
cURLサンプル
curl "https://cell1.unit1.example/__export" -X GET -i -H 'Authorization: Bearer AA~PBDc...(省略)...FrTjA'