EntityType登録
概要
ユーザデータのEntityTypeを登録する
必要な権限
alter-schema
制限事項
- リクエストヘッダのContent-Typeは全てapplication/jsonとして扱う
- リクエストボディはJSON形式のみ受け付ける
- レスポンスヘッダのContent-Typeはapplication/jsonのみをサポートし、レスポンスボディはJSON形式とする
- $formatクエリオプションにatom または xmlを指定した場合、エラーとはならないが、レスポンスボディのデータの保証はない
個別の制限
- 1つのCollectionに対して作成できるEntityTypeは100個まで
リクエスト
リクエストURL
{CellURL}{BoxName}/{ODataCollecitonName}/$metadata/EntityType
メソッド
POST
リクエストクエリ
共通リクエストクエリ
クエリ名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
p_cookie_peer | クッキー認証値 | 認証時にサーバから返却されたクッキー認証値 | × | Authorizationヘッダの指定が無い場合のみ有効 クッキーの認証情報を利用する場合に指定する |
OData 共通リクエストクエリ
なし
リクエストヘッダ
共通リクエストヘッダ
ヘッダ名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
X-HTTP-Method-Override | メソッドオーバーライド機能 | 任意 | × | POSTメソッドでリクエスト時にこの値を指定すると、指定した値がメソッドとして使用される |
X-Override | ヘッダオーバライド機能 | ${上書きするヘッダ名}:${値} | × | 通常のHTTPヘッダの値を上書きします。複数のヘッダを上書きする場合はX-Overrideヘッダを複数指定する |
X-Personium-RequestKey | イベントログに出力するRequestKeyフィールドの値 | 半角英数、-(半角ハイフン)と_(半角アンダーバー) 最大128文字 | × | 指定がない場合は、UUIDの独自短縮表現として${4桁}_${18桁}の形式のBase64url文字列を自動採番 |
OData共通リクエストヘッダ
ヘッダ名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Authorization | OAuth2.0形式で、認証情報を指定する | Bearer {AccessToken} | × | ※認証トークンは認証トークン取得APIで取得したトークン |
OData登録リクエストヘッダ
ヘッダ名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Content-Type | リクエストボディの形式を指定する | application/json | × | 省略時は[application/json]として扱う |
Accept | レスポンスボディの形式を指定する | application/json | × | 省略時は[application/json]として扱う |
リクエストボディ
Format
JSON
項目名 | 概要 | 有効値 | 必須 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Name | EntityType名 | 桁数:1~128 文字種:半角英数字と-(半角ハイフン)と(半角アンダーバー) ただし、先頭文字に-(半角ハイフン)と(半角アンダーバー)は指定不可 | ○ |
リクエストサンプル
{"Name":"entity-type1"}
レスポンス
ステータスコード
201
レスポンスヘッダ
ヘッダ名 | 概要 | 備考 |
---|---|---|
Content-Type | 返却されるデータの形式 | |
Location | 作成したリソースへのURL | |
DataServiceVersion | ODataのバージョン | |
ETag | リソースのバージョン情報 | |
Access-Control-Allow-Origin | クロスドメイン通信許可ヘッダ | 返却値は"*"固定 |
X-Personium-Version | APIの実行バージョン | リクエストが処理されたAPIバージョン |
レスポンスボディ
共通レスポンスボディ
レスポンスはJSONオブジェクトで、オブジェクト(サブオブジェクト)に定義されるキー(名前)と型、並びに値の対応は以下のとおりです。
オブジェクト | 名前(キー) | 型 | 値 |
---|---|---|---|
ルート | d | object | オブジェクト{1} |
{1} | results | array | オブジェクト{2}の配列 |
{2} | __metadata | object | オブジェクト{3} |
{3} | uri | string | 作成したリソースへのURL |
{3} | etag | string | Etag値 |
{2} | __published | string | 作成日(UNIX時間) |
{2} | __updated | string | 更新日(UNIX時間) |
{1} | __count | string | $inlinecountクエリでの取得結果件数 |
EntityType固有レスポンスボディ
オブジェクト | 名前(キー) | 型 | 値 |
---|---|---|---|
{3} | type | string | ODataSvcSchema.EntityType |
{2} | Name | string | EntityType名 |
エラーメッセージ一覧
エラーメッセージ一覧を参照
レスポンスサンプル
{
"d": {
"results": {
"__metadata": {
"uri": "https://cell1.unit1.example/box1/odata-collection1/$metadata/EntityType
('entity-type1')",
"etag": "W/\"1-1487589344011\"",
"type": "ODataSvcSchema.EntityType"
},
"Name": "entity-type1",
"__published": "/Date(1487589344011)/",
"__updated": "/Date(1487589344011)/"
}
}
}
cURLサンプル
curl "https://cell1.unit1.example/box1/odata-collection1/\$metadata/EntityType" -X POST -i \
-H 'Authorization: Bearer AA~PBDc...(省略)...FrTjA' -H 'Accept: application/json' \
-d '{"Name": "entity-type1"}'