ローカルマシンへのインストール

###概要

この手順では、Vagrant + Ansibleを使用して1VM上にPersonium Unitを設定できます。あなたのマシンに簡単にセットアップして、Personium APIを探索することができます。

* この手順は、VirtualBox 4.3.20およびVagrant 1.7.2でテストされています。

* [申し訳ありません、この文書は古くなっています。アップデートを準備中です。]

###セットアップ

では、Personiumをセットアップしましょう！

VirtualBoxをダウンロードしてインストールします。 (ダウンロードページ)
Vagrantをダウンロードしてインストールします。 (ダウンロードページ)
このリポジトリをクローンします。 (https://github.com/personium/io-vagrant-ansible.git)

* Windowsマシンの場合、gitクライアントの設定でcore.autocrlfがfalseに設定されているので、シェルスクリプトが存在するようにしてください。
```
$ git clone https://github.com/personium/io-vagrant-ansible.git
```
クローンを作成したローカルリポジトリ配下のio-vagrant-capableディレクトリに移動し、vagrantを実行します。 *このプロセスには約30分かかります。

*ネットワークがプロキシの下にある場合は、下記の「プロキシ環境」をお読みください。

* Tomcatが時折起動に失敗するようです。 60秒以上かかると起こります。 tomcatが起動していることを確認して次のステップに進んでください。
```
$ cd ./io-vagrant-ansible
$ vagrant up
```

Personium Unitが起動して動作していることを確認します。

$ curl -X POST "http://localhost:1210/__ctl/Cell" -d "{\"Name\":\"sample\"}" -H "Authorization:Bearer personiumio" -H "Accept:application/json" -i -s

Personium Unitが正常にセットアップされた場合、以下のように201レスポンスが返され、Cellが作成されます！

HTTP/1.1 201 Created
Date: Mon, 26 Jan 2015 12:32:13 GMT
Content-Type: application/json
Transfer-Encoding: chunked
Connection: keep-alive
Access-Control-Allow-Origin: *
DataServiceVersion: 2.0
ETag: W/"1-1422275532964"
Location: http://localhost:1210/__ctl/Cell('sample')
X-Personium-Version: 1.4.2
Server: Personium

{"d":{"results":{"__metadata":{"uri":"http:\/\/localhost:1210\/__ctl\/Cell('sample')","etag":"W\/\"1-1422275532964\"","type":"UnitCtl.Cell"},"Name":"sample","__published":"\/Date(1422275532964)\/","__updated":"\/Date(1422275532964)\/"}}}

####プロキシ環境

vagrant upを実行する前に、

vagrant-proxyconfプラグインをインストールします。 (http://weblabo.oscasierra.net/vagrant-proxyconf/)
```
$ vagrant plugin install vagrant-proxyconf
```

Vagrantfileでプロキシ設定を有効にします。以下は、プロキシを設定する方法の例です。

if Vagrant.has_plugin?("vagrant-proxyconf")
　config.proxy.http = "http://username:password@host:port/"
　config.proxy.https = "http://username:password@host:port/"
　config.proxy.no_proxy = "localhost,127.0.0.1"
end

プロキシ設定が完了したら、vargrant upを実行します。

####管理

手動でプロセスを開始するには、次のコマンドを使用します。

    sudo service elasticsearch start
    sudo service logback start
    sudo service memcached_lock start
    sudo service memcached_cache start
    sudo service nginx start
    sudo service tomcat start

####設定したPersoniumの情報

上記の手順でPersoniumを設定すると、以下のようにPersoniumが構築されます。

#####ローカルPersoniumについて

parameters

parameter

FQDN localhost

PORT 1210

UnitUserToken personiumio
Personium modules

module

personium-core

personium-engine

parameter
FQDN	localhost
PORT	1210
UnitUserToken	personiumio

module
personium-core
personium-engine

OSとVM上のミドルウェアについて

OS

CentOS 6.5 x86_64

ミドルウェア

Category	Name	Version
java	JDK	8u25	--
tomcat	tomcat	8.0.14	web
	commons-daemon	1.0.15	--
nginx	nginx	1.7.6	proxy
	Headers More	0.25	--
logback	logback	1.0.3	--
	slf4j	1.6.4	--
memcached	memcached	1.4.21	cache
elasticsearch	elasticsearch	1.3.4	db&sarch engine

必要なホストマシンのRAM

Personiumを実行するには、1GBのホストマシンのRAMが必要です。